スタッフブログ
2023/07/10
ある日の夏物語
Hello。
暑い暑い。
6月は[日本の古代史と、ユダヤ人の諸説]の沼に溺れたトモさんだよ。
7月に入って陸地にすがったのでご心配なく。
さて、
今日は品川に勉強会に行くよ。
久々のローカル身延線、甲府行き。
トモさんが乗った時は余裕で座れたんだけど
通勤通学の時間帯。
どんどん車内のスペース埋まってく。
季節柄、朝からエアコン効いてるねぇ。
正しいリズムでファンが回ってくる。
その正しいリズムのファンの風に乗り
左側からはきっつい柔軟剤の香り。その香りが去るとすぐに右側の吊り革を掴む少年の体臭が襲ってくる。
の、繰り返し。
正しいリズムで。
なかなかしんどい。
右前方で、人物見えないけど友達同士で楽しそうにおしゃべりする女の子達の声。
なんの話ししてるのかわからないけど、朝からめっちゃテンション高い。その明るい話し声に日本の平和を感じる。
だけどまだ左の子も右の子も降りず。規則正しく臭いはやって来る。
臭いの威力ってすごいな。
こんな時は、違う事を考えてみよう。
夕べ食べた赤キャベツの甘酢漬けの爽やかな酸味を思い出してみる。濃い目の味がしっかりキャベツにしみてて、ちぎったレタスと混ぜたら彩りもよく、美味しかったなぁ。
セブンイレブン限定販売のクラフトハイボールがこれまた甘くなくてさっぱり辛口。酸っぱいサラダにベストマッチ。
そうこう思い出してたら、右側の体臭少年の連れがお腹痛くなっちゃったみたい。座り込んじゃって頭抱えてる。
各駅停車のこの電車にはたぶんトイレ無いな。
大丈夫かな。
体臭少年は、うずくまる連れに空いた座席に座る様に促した。
腹痛少年はハンカチで冷や汗拭ってる。
辛抱辛抱、あと、3駅くらいだよ!がんばれ!
その間も女の子たちは楽しそうに会話盛り上がってる。
青春は、ネタが尽きないのね。
おっ。女の子達の姿見えた。
腹痛と闘う少年の事など微塵も知らずに、お揃いの白いシュシュ。
トモさんは君がお腹痛い事知ってるよ。けど、心の中で応援しかできない。
そろそろ終点甲府。
甲府についたら待ち合わせてるザワくんとあずさに乗り換えるよ。
ホームの自販機で、冷えた蕎麦茶を買ってこ。
そうそう
昨日。サウナ行ってね。
脱衣所で服全部脱いでロッカー閉める寸前にBOSSから着信バイブ音。
緊急案件だと思い、ロッカーの中に顔を突っ込んで5秒だけヒソヒソ。すると掃除のお姉さんが大きな声で
『お客様~!お客様~!携帯電話禁止ですー‼️💢』って。
『ごめんなさい』と即座に謝ったよ。
すっ裸で叱られるという切なさ。
誰かわかってくれるかな。
研修がんばりまーす。
またね!